二代目経営者の戦略3タイプ

日経ホームビルダー11月号の特集「二代目経営者の生き残り戦略」 (資料:日経ホームビルダー)
日経ホームビルダー11月号の特集「二代目経営者の生き残り戦略」 (資料:日経ホームビルダー)
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 本誌11月号のもう一つの特集は「二代目経営者の生き残り戦略」です。先代から引き継いだ会社をどうかじ取りしていくかをテーマに、工務店3社を事例として紹介しています。土木中心から住宅中心に生まれ変わった例。若い女性社員を登用して組織を再編した例。先代が育てた社員大工の高い施工能力によって営業を強化した例。三人の二代目経営者がとった異なるシナリオです。あなたはどの二代目に共感するか、読んで判断してみてください。

 トピックスでは、東日本大震災をきっかけに不同沈下した住宅を巡る訴訟で、東京地裁が積水ハウスに約1400万円の支払いを命じる判決を下したトラブルを取材しました。地震による免責はなぜ認められなかったのか、判決文や担当弁護士への取材から読み解きます。こちらもお見逃しなく。


日経ホームビルダー11月号の記事一覧

熊本地震が突き付けた戸建ての死角。問題がないはずの新耐震住宅が多数倒壊した。被災住宅の現地調査と図面分析から、倒壊の原因と対策を読み解く。

定価:本体2,400円+税。日経ホームビルダー(編)
A5判、約200ページ
ISBN:978-4-8222-0069-5
商品番号:255320
発行日:2016年8月29日
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熊本地震の被害から地震に強い家を再検証しました。一般的には、昭和56年(1981年)の新耐震基準より古い家が地震に弱いと考えられてきましたが、熊本地震では新耐震基準の家も2000年を境に耐震性能に違いがあることが明らかになりました。2000年の告示で追加になった規定や、くぎのめり込みによる強度の低下など、日経ホームビルダーが報じてきた耐震対策の課題を一冊にまとめました。[ 詳細・目次一覧