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なぜ新耐震住宅は倒れたか

変わる家づくりの常識


定価:本体2,400円+税
日経ホームビルダー(編)
A5判、約200ページ
ISBN:978-4-8222-0069-5
商品番号:255320
発行日:2016年8月29日

熊本地震が突き付けた戸建ての死角
問題がないはずの新耐震住宅が多数倒壊した。
被災住宅の現地調査と図面分析から、倒壊の原因と対策を読み解く。

熊本地震の被害から地震に強い家を再検証しました。
一般的には、昭和56年(1981年)の新耐震基準より古い家が地震に弱いと考えられてきましたが、熊本地震では新耐震基準の家も2000年を境に耐震性能に違いがあることが明らかになりました。
2000年の告示で追加になった規定や、くぎのめり込みによる強度の低下など、
日経ホームビルダーが報じてきた耐震対策の課題を一冊にまとめました。

目 次

はじめに

PART 1
熊本地震の被害の特徴

  • 住宅被害は16万棟超
  • 被災地の住宅57棟を踏査
  • 前震耐えるも本震で倒壊
  • 新耐震でも壊れた
  • 南阿蘇村のアパート被害
  • 増築による被害
  • 盛り土と川沿いで被害顕著
  • 重要ワードの要点/新耐震基準と旧耐震基準

PART 2
倒壊の原因を徹底分析

  • 阪神を上回る破壊力
  • 壁位置の上下不ぞろいが弱点に
  • 見えてきた崩壊プロセス
  • 「地盤主因説」に見方分かれる
  • 「壁量2倍」の住宅はほぼ無傷
  • 軽量鉄骨住宅、倒壊の原因は?
  • 意識改革で木造被害を減らせ
  • 家族の脱出阻んだ障害物

PART 3
危ない新耐震住宅

  • 65%が接合部に問題あり
  • 曖昧さが奪った耐震性能
  • 重要ワードの要点/木造住宅の「2000年基準」

PART 4
顧客と実務者の本音

  • 築浅顧客に拡大する耐震不安
  • 半壊が地震後居住の分かれ目
  • 4号特例を再考し制振に注目

PART 5
実験で分かる住宅の壊れ方

  • 耐力壁が少ない家の壊れ方
  • 筋かい耐力壁に潜む危うさ
  • なかなか壊れない大開口
  • 耐震補強の効果と限界
  • くぎがめり込んだ耐力壁
  • 「長期優良」なぜ倒れた?
  • 破壊実験が示す教訓は?

PART 6
危ない筋かい

  • 角度が急な筋かいの強度は?
  • 断面欠損で筋かいの強度は?
  • 節のある筋かいの強度は?
  • 出隅の筋かいが土台を破壊?
  • 片筋かいの危ない配置とは?

PART 7
危ない軸組

  • 1階だけの補強は危険?
  • 引き抜きと偏心、優先は?
  • 接合がいい加減な増築リスク
  • 母屋と増築部はぶつかる?
  • 重要ワードの要点/耐震等級

おわりに

日経ホームビルダー

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