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編集長が語る日経コンストラクションの見どころ

出題傾向が変わった技術士第二次試験

2008/02/07

 日経コンストラクション2月8日号は、前号に続いて資格の特集を組みました。題して「注目資格の攻略法2008」。土木技術者の取得意欲が高い技術士とコンクリート診断士を中心に、最近の試験の傾向に基づいて合格のノウハウをまとめています。

 最もページを割いたのは技術士第二次試験対策。試験制度が2007年度から大きく変わったからです。

 2007年度の第二次試験は、筆記試験と口頭試験のうち口頭試験の結果が出るのは3月になりますが、2007年10月に発表された筆記試験の合格率は前年度の16.6%から19.0%へと上がっています。建設部門に限ると、14.5%から16.7%へアップしました。

 ただし、試験制度の変更によって、従来の試験で主に問われた専門知識に加えて「応用能力」や「論理的考察力と課題解決能力」を問われるようになっています。経営コンサルタントで技術士試験の受験指導などを長年手がけている5Doors’の堀与志男代表は、「部門や分野によっては出題傾向が大きく変わった。また、傾向があまり変わらなかった分野や科目でも、従来と同じように解答していては合格点が取れないことも明らかになった」と指摘しています。

 技術士第二次試験建設部門の筆記試験の結果を専門論文の選択科目ごとにつぶさに見ていくと、「土質および基礎」「鋼構造およびコンクリート」といった11科目ごとに、出題傾向や合格率の傾向が微妙に違っていました。「河川、砂防および海岸・海洋」のように、2007年度の合格率が前年度の11.9%から8.9%へと下がった科目もあります。口頭試験の傾向などと併せて、詳しくは特集記事をお読み下さい。

 また、本号から最終の記事ページで「技術士一直線」という技術士試験対策の連載を始めました。技術士第二次試験は、4月の申し込みから年末年始の口頭試験までの長丁場を乗り切らなくてはなりません。このコラムでは、その時期に必要な試験対策をタイムリーにお伝えしていきます。

 日経コンストラクションは、「技術士一直線」のような新しいコラムを2008年初頭から続々とスタートさせました。「NEWS入札」「設計名人」「賢い電子納品」と名づけたコラムたちです。詳しくは「2008年初頭から新コラム続々スタート」をお読み下さい。

畠中 克弘=日経コンストラクション編集長日経コンストラクション

敵か味方か「建設スタートアップ」──10月23日号を公開しました

革新的な技術を武器に急成長を目指す「スタートアップ」企業が、建設市場で存在感を増している。現状で満足する者には秩序を乱す敵となり、成長を志す者には心強い味方となる。あなたの目には、どう映る?
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