■オフィスビル市場@2018年9月末
都心5区のオフィスビルの平均空室率はYoY-0.8ポイントの2.3%。リーマンショック前の最低値だった2007年11月の2.5%を下回った。
■商業施設市場@2018年第1四半期
都心商業施設の募集賃料は表参道がYoY+33.4%となり、4万円台を回復。池袋、銀座、新宿、渋谷もそれぞれ同+30.3%、同+14.9%、同+8.9%、同+7.4%となった。
■マンション市場@2018年第3四半期
首都圏分譲マンションの平均販売価格はQoQ-6.3%の5580万円だった。ここ1年間6000 万円前後で推移してきたが、これが一段落した格好となった。
■物流施設市場@2018年第3四半期
東京圏の物流施設の空室率はQoQ-1.6ポイントの5.3%だなった。大阪圏や名古屋圏も築浅物件の空室消化が進み、同-3.7ポイント、同-2.0ポイントの17.5%、8.6%となった。
■ホテル市場@2018年第2四半期
東京と大阪のホテル稼働率は、昨今のホテル客室の大量新規供給にもかかわらず業況判断の目安である80%を大きく上回っており、堅調な水準を維持した。

例えば第3四半期は7月~9月。YoYは前年同期比、QoQは前四半期比