2017年版 技術士第二次試験 建設部門 択一式対策厳選100問
目次
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1.1 改正後4年間の傾向
2016年度の建設部門の最終合格率は、15年度を1.2ポイント上回る13.1%となり、3年ぶりに前年度を上回りました。
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1.2 出題テーマの分析
改正から4回の試験を経て出題の範囲やテーマはほぼ固まってきたようです。
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2.1 国土交通白書の読み方
択一式でも時流を意識した出題が増える傾向にあります。
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2.2 勉強方法
2016年度までの出題範囲や傾向を踏まえると、17年度も過去問題や国土交通白書からの出題に加え、専門用語の意味などを問う設問が多くを占めると考えられます。
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3.1 2016年度の出題内容と解説
2016年度の出題形式は13~15年度と変わらず、全20問から15問を選んで解答する五肢択一式の形でした。
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3.2 2015年度の出題内容と解説
2015年度の出題内容を見ると、過去問題とほぼ同じ内容の問題は減る傾向にあります。
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3.3 2014年度の出題内容と解説
2014年度の出題形式は、13年度と同様に全20問から15問を選んで解答する五肢択一式の形でした。
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3.4 2013年度の出題内容と解説
2013年度の改正で、06年度まで実施されていた択一式試験が復活しました。
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4.1 想定問題の根拠とテーマ
第1~3章で述べた出題傾向を踏まえ、「社会資本整備」や「維持管理・運営」、「防災」、「建設産業」などの分野ごとに重要なテーマやキーワードに着目し、五肢択一式の想定問題を100問、作成しました。
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4.2 社会資本整備
問題1 国立社会保障・人口問題研究所の将来推計(出生中位・死亡中位推計)による我が国の人口の動向および将来推計に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
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4.3 維持管理・運営
問題20 社会資本の老朽化に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
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4.4 防災
問題30 災害や防災に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
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4.5 環境・エネルギー
問題47 地球温暖化対策の主に緩和策の推進に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
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4.6 建設産業
問題65 我が国の建設投資に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
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4.7 入札・契約
問題74 公共工事の品質確保のための施策に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
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4.8 技術
問題82 ITSの推進に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
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4.9 押さえておきたい用語や数値
問題91 平成26年度末時点における我が国の住宅・社会資本整備に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
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5.1 主な用語や数値を再確認
択一式試験では、専門用語の意味や社会資本整備の実態を示す数値の正誤について毎年、出題されています。
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5.2 略語の意味を押さえる
択一式試験では、意味を混同しがちなアルファベットの略語もよく取り上げられています。