収集したデータをメール送信することで、計量値データの読み取りや転記ミスを防止し、検針データ管理の向上にも貢献する(資料:三菱電機)
収集したデータをメール送信することで、計量値データの読み取りや転記ミスを防止し、検針データ管理の向上にも貢献する(資料:三菱電機)
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 三菱電機は、既設の誘導形電力量計から容易に置き換えできる「三菱電子式電力量計M2PMシリーズ」を2017年4月21日に発売した。

 電子式電力量計は、電力をデジタル変換して積算計量するものだ。近年、テナントビルや商業施設向けの電力量計は、アナログの誘導形電力量計からデジタルの電子式電力量計への需要が増えている。また、設置時の省施工化や運用時の省力化といったニーズも高まっている。

 「三菱電子式電力量計M2PMシリーズ」は、入力配線や取り付けピッチなどの互換性を確保することにより、既設の誘導形電力量計から容易に置き換えることが可能となった。

 誘導形電力量計にはない誤結線判別機能も搭載した。運用開始前に液晶画面で誤接続を警告するので、安全に運用できる。

 豊富な機種をラインアップしており、30A、60A、120A、5Aの多様な定格電流に対応する。ただし、5Aは主に定格電流120Aを超える場合に変流器と組み合わせて使用する。

 価格は税別で、1万5300~6万7080円。

問い合わせ先:三菱電機
電話:03-3218-6620
URL:www.mitsubishielectric.co.jp/

※無料で本資料の全文をご覧いただけます

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