「ハッピープラネット」の施工例(資料:アイカ工業)
「ハッピープラネット」の施工例(資料:アイカ工業)
[画像のクリックで拡大表示]

 アイカ工業は、トイレに行くのが楽しくなるような仕掛けを施した子ども用のトイレブース「まなブース」を2017年4月に発売した。

 ブースの扉や壁面にイラストや模様、カラフルな色などを使用している。イラストタイプの「このあしあとなーんだ」は、扉の外側に動物の足跡、内側にその動物の姿が描かれたクイズ形式のデザイン。「ハッピープラネット」は、南国から北極の海までを連続して描いたイラストが扉になっており、それぞれの地域にどんな動物たちが暮らしているかを目にすることができる。

 ピンクやイエローなどのカラーバリエーションが楽しめるベーシックタイプや、同社がテキスタルデザインスタジオとコラボレーションして展開する「+WONDER」柄の化粧板を使用したタイプもある。

 パネルの高さは1200mm。使用中の子どものプライバシーは守れるが、ブースに近づけば大人が外から内部を見守ることができる高さだ。けがのリスクを減らすために扉の角を大きな曲面としたり、指を挟まないようにパネルとの間に隙間を確保したりするなど、子どもの安全に配慮した設計になっている。

 参考設計価格(税別)は、3人用のベーシックタイプが68万4000円。

問い合わせ先:アイカ工業
電話:0120-525-100
URL:http://www.aica.co.jp/

※無料で本資料の全文をご覧いただけます

詳細資料をダウンロード