柱に金物で取り付ける(資料:江戸川木材工業)
柱に金物で取り付ける(資料:江戸川木材工業)
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柱取付型オイルダンパー制震装置の図(資料:江戸川木材工業)
柱取付型オイルダンパー制震装置の図(資料:江戸川木材工業)
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従来型の図(資料:江戸川木材工業)
従来型の図(資料:江戸川木材工業)
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 江戸川木材工業は、住宅の柱に取り付けることができる「柱取付型オイルダンパー制震装置」を日立オートモティブシステムズと共同開発し、2017年2月1日に販売を開始した。

 両社は制震用オイルダンパーと合板を組み合わせた戸建て住宅用制震装置を1998年に共同開発。これまでに新築・リフォーム用を合わせて累計約7万本を出荷している。従来品は、建物の揺れを抑える制震装置を梁と天井に金具で取り付けていた。そのためリフォーム時には、既存の天井面や床面を壊して工事をする必要があった。

 「柱取付型オイルダンパー制震装置」は、取り付け金具を改良して柱に取り付けることを可能にした。設置する壁面を剥がし、両サイドの柱を使って接続パネルとオイルダンパーを取り付ける。振動吸収効率は従来の制震装置と同レベルだ。天井や床を壊さずに済むので、工期やコストが短縮できる。

 価格は、要問い合わせ。

問い合わせ先:江戸川木材工業
電話:03-3521-3190
URL:http://www.edogawamokuzai.co.jp/

※無料で本資料の全文をご覧いただけます

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