連載
Vol.004 緑化とリサイクル
目次
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「時の経過」を感じさせる素材でつくる
編集長対談:隈研吾氏 建築家、東京大学教授~緑化とリサイクルの視点から
脱工業化社会の環境都市に求められる建築素材を考えるときに重要なキーワードとなりそうな「緑化」と「リサイクル」をテーマに、隈研吾氏が語る。
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周辺マンションから見た屋上景観に配慮
サンシャインKYORAKU植田~緑化とリサイクル<事例2>
名古屋市東部の住宅街に立地するパチンコ店「サンシャインKYORAKU 植田」。同店の屋上には、耐乾燥性植物のセダムが敷き詰められている。周囲には店舗を見下ろすようにマンションが立ち並ぶ。
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ダブルスキンの役割も果たす屋上緑化
金沢工業大学 21号館~緑化とリサイクル<事例1>
「環境性能を向上させるため、屋上にもダブルスキンの考え方を取り入れた」――学生食堂、売店などが入居する金沢工業大学の21号館。設計した副学長の水野一郎氏はこう説明する。
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9種のコケでデザインした「緑の抽象画」
MIHO美学院中等教育学校~緑化とリサイクル<事例3>
滋賀・信楽の山中に2012年4月に開校した中高一貫校、MIHO美学院中等教育学校。テラスでは7種類、壁面では9種類のコケを張り分けて美しくデザインした緑化が目を引く。