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デジタルライブラリー
目次
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CASBEE入門
CASBEEは建築物の環境性能を診断・格付けする革新的な評価システムだ。地球環境に貢献するサステナブル建築の開発・普及を促進する仕組みとして世界的に注目されている。国内の自治体も建物計画時にCASBEEによる環境性能評価を義務付け始めた。建築物の資産価値を評価するツールとしての活用も期待されている。
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現場で役立つコンクリート名人養成講座
コンクリートは社会基盤の形成になくてはならない存在になっている。しかし、その半面、21世紀への負の遺産ともささやかれている。どこででも見られ、ほとんどその存在を意識させないコンクリート構造物は、劣化によるはく落で本来の姿を失うこともある。正しい認識のもとにコンクリートの特長を生かしてほしいと、念ぜず…
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阪神大震災の教訓
「都市と建物」を守るために いま何をなすべきか
現代都市はこれほどまでに地震に弱かったのか。なすすべもなく焼け落ちた木造家屋、グシャリとつぶれた鉄筋コンクリート造のビル、液状化で沈下した人工島、635mにわたって横倒しになった高速道路、ズタズタのライフライン――。1995年1 月17日未明、阪神地区を襲った大地震は、瞬時にして街の機能に壊滅的なダ…
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土木が遭遇した阪神大震災
被害現場が教える地震防災へのヒント
高速道路や新幹線が倒壊。電気・水道・ガスなどのライフラインがズタズタに寸断され、大規模な火災や地すべりが発生。建物の倒損壊は19 万棟におよび、死者は5500 人に達した――。1995年1月17日午前5時46分。淡路島北部を震源とする兵庫県南部地震(マグニチュード7.2) は神戸市を中心に壊滅的な被…
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東京スカイツリー建設の記録
計画決定から634m到達まで
東京スカイツリーは2011年3月18日に高さ634mに到達した。2006年の3月の建設地決定から足掛け5年で、電波塔としては世界一高いタワーになった。着工は2008年7月。1年間に約200mのペースで建ち上げ、工事の最盛期には、地上と“雲上”の両方で同時施工した。高所での作業には、様々な知恵と工夫を…
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東京湾をつないだ男たち
巨大事業を支えた技術者の記録
日本全体が道路整備の遅れを痛感していた1960年代、東京湾を横断するという夢のような構想は、技術者たちの地道な調査によって次第に具体化していく。しかし、構想が現実味を帯びるとともに、課題が残されたままの計画は高度成長の波に乗って、技術者たちの手の届かないところで動き出そうとしていた。
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危ない地形・地質の見極め方
こちらの商品は販売を終了しました。
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空から見た建築20年
建物を撮った写真で、空撮のアングルから「こんな見え方もあったのか」と新鮮な感動を与えられることがたびたびある。日経アーキテクチュアでは、魅力的な空撮で毎号楽しませてもらっているが、今回まとめられた写真集も、圧倒的な迫力をもって見る者に迫ってくる。
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甦る11棟のマンション
阪神大震災・再生への苦闘の記録
阪神大震災ではマンションが「壊れる」という、予想していなかった事態が起こった。被害のグレードについては、「全壊」、「大破」、「全部滅失」など、様々な基準に従った分類がなされている。ただ、その「壊れ方」には一定のパターンが見られる。