建設IT実験隊
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日本“発”のBIM建築システム「GLOOBE」を使ってみた
これまでBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)対応の3次元CADといえば海外製のものばかりが目立っていましたが、いよいよ本格的なBIM建築システム「GLOOBE(グローブ)」が福井コンピュータからリリースされました。今回はできたてホヤホヤのGLOOBEを、鹿島の玉井洋氏に試用をお願い…
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「らくらくホン6」で現場もら~くらく?
最近、日常生活用防水機能を持つ携帯電話が増えています。以前は大きく重いといったイメージもありましたが、女性ユーザーを意識して薄くスタイリッシュな機種も出てきています。そんななか、高齢者や子供向けのイメージが強い「らくらくホン」に、防水・防塵(じん)機能が付いた「らくらくホン6」が登場しました。防水・…
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BIMソフト「Revit Structure」で土木設計に挑戦!
ビルディング・インフォメーション・モデリング(BIM)に対応した構造設計用3次元CAD「Autodesk Revit Structure」は、もともとビルの構造設計用に開発されたソフトですが、最近、橋梁などの土木構造物の設計にも使われ始めています。そこで大手土木コンサルタント、八千代エンジニヤリング…
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富士フイルムの3Dデジカメを現場で使ってみた
富士フイルムからこのほど発売された3次元デジタルカメラ「FinePix REAL 3D W1」は、人間と同じように、二つのレンズを持ち、右目用と左目用の写真を同時に撮影することで、立体的に見える写真を撮ることができます。このユニークなデジカメを、ゼネコンで現場支援や施工管理などに従事する浅賀泰夫氏に…
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手軽に“キラリン”!建築レタッチソフト「E-Paint」を使ってみた
建築専用のレタッチソフト「E-Paint」は、CGパースに光の「キラリン感」を素早く、簡単に表現したり、手描きのデッサンや水彩画風、油絵風など、様々なテイストのパースに自動的に加工することもできます。このユニークなソフトを、ブルースタジオの和田亜弓さんに試してもらいました。
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不動産チラシデザイナーで本物のチラシを作ってみた!
メガソフトの「不動産チラシデザイナー」は、様々なデザインのチラシを手早く、見栄えよく作るためのソフトです。その使い勝手を栃木県小山市のエダ住宅でチラシ作成業務を行っている高橋さんに実務で試してもらいました。
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決定的瞬間をハイスピードカメラで撮ってみよう!
毎秒30枚の超拘束連写機能などを搭載したカシオ計算機のハイスピードデジタルカメラを、北海道の建設ブロガー、nikumaru氏にいろいろな場面で試してもらいました。
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動画も迫力!超小型無人機で現場を空撮してみた
建設現場の全体像を把握するため、現場で模型飛行機を飛ばして簡単に空から閲覧できれば楽です。そこで、国際航業が輸入販売しているマイクロドローンズ社の超小型無人飛行機「MD4-200」で、強風の中、現場の空撮にチャレンジしました。戸田建設の佐藤郁氏がレポートします。
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デジカメ写真で断面図を作成する「Photog-CAD」を使ってみた
土砂崩れなどの災害現場では、人間が立ち入りにくい状況のもと、被害状況や規模の確認などを迅速に行うことが求められます。そこで日本建設情報総合センター(JACIC)が開発したのが、デジタルカメラで撮った写真から断面図の作成や土量計算、積算などを行える災害復旧効率化支援システム「Photog-CAD」です…
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ケータイサイズ!超小型プロジェクターの使い勝手を土木技術者が徹底検証
液晶プロジェクターの小型化は進み、ついに手のひらに載ってしまうほどの超小型の製品も登場しました。住友スリーエムが発売した超小型プロジェクター「MPro110」は、携帯電話と間違えそうなほどスリムな外観です。果たして、その使い勝手はどうなのか。ゼネコンで現場のIT化に取り組む浅賀泰夫さんに徹底検証して…
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なんと5万円台!ブラザー工業のA3複合機を建築設計事務所で使ってみた
A3サイズのプリンターやコピー、スキャナーの機能をすべて備え、しかもカラーに対応しているブラザー工業の「MFC-6490CN」は、実売価格も約5万円というお手頃なマシン。ビム・アーキテクツの山際東氏に小規模な建築設計事務所の視点で徹底評価してもらった。
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「グーグル・スケッチアップ」でBIMにチャレンジしてみた
2次元CADユーザーにとっては、3次元設計への移行は費用対効果が見えにくく、躊躇(ちゅうちょ)してしまいがちです。そこで、3次元設計とはどんなものかを体験するうえでおすすめしたいのが、フリーの3次元モデリングソフト「Google SketchUP」です。BIMソフトとも連携性が優れているこのソフトを…
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電子納品ツール「AutoCAD LT Civil Suite 2009」を使ってみた!
CALS/ECエキスパートの中谷智明氏が徹底検証
土木業界で広く使われている「AutoCAD」のDWG形式を、国土交通省仕様の電子納品用のSXF形式に高精度で変換できる電子納品支援ツール「AutoCAD LT Civil Suite 2009」が今年の9月、オートデスクから発売されました。構造物や中心線などの図面要素を、所定のレイヤに自動振り分けす…
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老舗BIMソフトの最新バージョン「ArchiCAD12」を使ってみた
“3Dドキュメント”などを国士舘大学の萩原忠氏が徹底検証
9月末に発売されたBIM対応の建築用3次元CAD「ARCHICAD12」では立体図面など、ユニークな機能もいろいろと採り入れられており、このCADの機能や使い勝手などが強化されたようです。今回は意匠設計やCAD教育の場面で長年ARCHICADを使ってきた国士舘大学非常勤講師の萩原忠氏に実際に使っても…