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木材活用
日本の豊かな森林資源を活用していかに循環型社会を実現するか。素材と構造の新たな可能性を切り開く。住宅以外に広がる低層木造の可能性、木材活用のメリットと実現を阻む障壁、鉄やコンクリートにはない木の魅力とは何か。
目次
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ウッドデザイン賞2018の応募が始まる
ウッドデザイン賞2018の応募受け付けが6月20日から始まった。締め切りは7月31日まで。書類による第1次審査、審査委員会による第2次審査を経て、10月下旬に受賞作品、11月下旬に最優秀賞などを発表。12月6日に「エコプロ2018」(東京ビッグサイト)で表彰式が行われる予定だ。
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「中高層ビルを木造に」、経済同友会が提言
経済同友会は3月22日、国産材需要の拡大をめざす提言「地方創生に向けた“需要サイドからの”林業改革~日本の中高層ビルを木造建築に!」を発表した。会見には林業の育成に力を入れる高知県の尾﨑正直知事も同席し、「国産材需要の拡大と林業の活性化に向けた共同宣言」も行った。
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木造建築の技術や制度を読み解く
東京都目黒区のホテル雅叙園東京において、「木材活用フォーラム2017」が2017年11月に開催された。同フォーラムで開かれた3つのパネルディスカッションの概要を紹介する。セッションの最後のテーマは、「木造建築の技術や制度を読み解く」。日経BP総研社会インフラ研究所上席研究員の小原隆の司会で議論を行っ…
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中高層建築は木材をこう使う
東京都目黒区のホテル雅叙園東京において、「木材活用フォーラム2017」が2017年11月に開催された。同フォーラムで開かれた3つのパネルディスカッションの概要を紹介する。セッションの2番目のテーマは、「中高層建築は木材をこう使う」。日経BP総研社会インフラ研究所上席研究員の小原隆の司会で議論を行った…
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低層非住宅を木造化するには?
東京都目黒区のホテル雅叙園東京において、「木材活用フォーラム2017」が2017年11月に開催された。同フォーラムで開かれた3つのパネルディスカッションの概要を紹介する。セッションの最初のテーマは、「低層非住宅を木造化するには?」。日経BP総研社会インフラ研究所上席研究員の小原隆の司会で議論を行った…
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木造のコツは「燃え抜けない」設計
桜設計集団代表、早稲田大学招聘研究員、NPO法人team Timberize副理事長 安井昇氏
中大規模木造には、新しい木質材料や技術工法が次々と登場しており、また法制度の整備も進んでいる。中大規模建築の木造化・木質化について防火の観点から、桜設計集団代表の安井昇氏が解説する。
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都市木造は「地産都消」が不可欠
東京大学 生産技術研究所木質構造デザイン工学 教授 腰原幹雄氏
中大規模木造は、特別な知見や技術がなくてもつくることができる。都市で木造建築を増やす方法として、東京大学教授の腰原幹雄氏は「市場規模の大きい中層をターゲットにしたい」と言う。
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住宅用木材で中大規模木造はつくれる
東京大学大学院 農学生命科学研究科 生物材料科学専攻 木質材料学研究室 教授 稲山正弘氏
木造住宅には慣れていても、中大規模木造となると二の足を踏んでしまう設計事務所や工務店などは少なくない。中大規模木造をさらに普及させるためにはどうすればいいか。東京大学大学院教授の稲山正弘氏に聞いた。
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もう夢ではない“木造ビル”
東京大学生産技術研究所教授 腰原 幹雄 氏
2016年11月に東京と大阪で開催されたCLT建築フォーラム「広がる都市木造の可能性」(主催:CLT建築推進協議会)では、東京大学生産技術研究所教授の腰原幹雄氏がこれからの都市木造の可能性などについて講演した。
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都市木造の魅力とデザインの可能性
シーラカンスK&H代表 東洋大学教授 工藤 和美 氏
2016年11月に東京と大阪で開催されたCLT建築フォーラム「広がる都市木造の可能性」(主催:CLT建築推進協議会)では、シーラカンスK&H代表で東洋大学教授の工藤和美氏が「都市木造の魅力とデザインの可能性」について講演した。
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広がった木材利用への期待と課題
CLT建築推進協議会顧問 東京大学名誉教授 有馬 孝禮 氏
2016年11月に開催されたCLT建築フォーラム「広がる都市木造の可能性」(主催:CLT建築推進協議会)では大阪会場において、CLT建築推進協議会の顧問で東京大学名誉教授の有馬孝禮氏が「広がった木材利用への期待と課題」について講演した。
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日本らしい線材で見せる新国立競技場の木質トラス
大成建設エグゼクティブ・フェロー設計本部副本部長 細澤 治 氏
2016年11月に東京と大阪で開催されたCLT建築フォーラム「広がる都市木造の可能性」(主催:CLT建築推進協議会)では、パネルディスカッションのパネラーとして大成建設エグゼクティブ・フェロー設計本部副本部長の細澤治氏が、新国立競技場における木材活用の取り組みやCLT(直交集成板)を利用した新しい構…
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海外ではプレハブCLTも登場、国内でも告示施行を弾みに
日本CLT協会事業部長 中島 洋 氏
2016年11月に東京と大阪で開催されたCLT建築フォーラム「広がる都市木造の可能性」(主催:CLT建築推進協議会)では、パネルディスカッションのパネラーとして日本CLT協会事業部長の中島洋氏が「国内外のCLT建築の先行事例」について話題提供した。
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「建てたい」と思わせる魅力ある都市木造の提案を
CLT建築フォーラム・パネルディスカッション・レビュー
2016年11月に東京と大阪で開催されたCLT建築フォーラム「広がる都市木造の可能性」(主催:CLT建築推進協議会)では、都市木造をけん引する方々の参加を得てパネルディスカッション「都市木造の時代がやってくる!」を実施。CLT(直交集成板)の登場で都市木造の可能性が広がるなか、その発展のカギを探った…
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農水省敷地内に木造平屋の保育所
農林水産省の敷地内で「中央合同庁舎第1号館南別棟」の工事が進んでいる。木造軸組工法の事業所内保育所の新築工事だ。延べ面積約250m2の平屋で、うち約8割が保育所、約2割が会議室となる。17年3月に完成し、同6月の開業を予定する。
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木造建築を巡る海外の先進事例
「木材活用フォーラム2016」の4つのセッションの最後は、「木造建築を巡る海外の先進事例」。近代建築研究所代表取締役の松永安光氏による欧州の中高層木造建築の事例報告を中心に、「中高層建築への木材利用促進の可能性について検討する研究会」のメンバーらが意見を交わした。
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中大規模木造を実現するファイナンスの実態
2016年11月11日、東京・江東区の木材会館で「木材活用フォーラム2016」が開催された。会場では、「中高層建築への木材利用促進の可能性について検討する研究会」の活動報告を兼ねて4つのセッションを行い、多くの聴講者を集めた。「セッション3」では「中大規模木造を実現するファイナンスの実態」について報…
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RC造やS造を超える木造建築の魅力とは?
2016年11月11日、東京・江東区の木材会館で「木材活用フォーラム2016」が開催された。会場では、「中高層建築への木材利用促進の可能性について検討する研究会」の活動報告を兼ねて4つのセッションを行い、多くの聴講者を集めた。セッション2では「RC造やS造を超える木造建築の魅力」について報告と議論を…
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ここまで来た!中大規模木造の技術と法制度
東京・江東区の木材会館で「木材活用フォーラム2016」が開催された。会場では、「中高層建築への木材利用促進の可能性について検討する研究会」の活動報告を兼ねて4つのセッションを行い、多くの聴講者を集めた。セッションの最初のテーマは、「ここまで来た!中大規模木造の技術と法制度」。
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昨年度比3倍予算のCLT実証事業を公募
林野庁の補助事業として、木構造振興と日本住宅・木材技術センターは11月9日、CLTを活用した建築物実証事業の公募を始めた。助成総額は8億3500万円。受け付けの締め切りは12月6日13時だ。