アジア・パシフィック・ランドグループは近く、シンガポール証券取引所にREIT(不動産投資信託)を上場させる。名称はAPLジャパン・トラストで、時期は早ければ11月後半になる見込みだ。当初の運用資産は日本国内の商業施設9物件で、鑑定評価額は653億4400万円。日本への投資に特化したシンガポールのREITは、香港の投資家グループが組成したサイゼンREITに続いて二つ目となる。

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