コマーシャル・アールイーは4月24日、ゴールドマン・サックス・インターナショナルが同社の筆頭株主になったと発表した。ゴールドマン・サックスは発行済み株式の16.65%を所有する第3位の株主だったが、3月末までに33.81%を取得した。

 コマーシャル・アールイーは倉庫や工場、店舗といった事業用不動産に強みを持つ不動産会社だ。アセットマネジメントやプロパティマネジメント、開発事業などを手がけており、2004年からはJASDAQ市場に上場している。2008年3月期の予想連結売上高は600億円だ。

 なお、これまで筆頭株主だったケネディクスの所有割合は32.90%のままで、第2位の株主になった。