大阪淀屋橋ホテル計画の完成予想(資料:興和不動産)
大阪淀屋橋ホテル計画の完成予想(資料:興和不動産)

 興和不動産(本社:港区)は1月15日、大阪市中央区高麗橋4丁目の大阪興銀ビル別館の跡地でホテルの建設に着手した。2009年春の開業をめざす。

 建設地は地下鉄淀屋橋駅から徒歩1分、御堂筋から西に1本入った通りに面した角地だ。土地は興和不動産が所有している。ホテルの規模は地上16階地下3階建て、延べ床面積1万3310m2となる。設計は大建設計、施工は大林組・東洋建設JVが担当する。

 ホテルの運営は、常和ホールディングスグループのサン・ホテルが手がける予定だ。ビジネス客の利用を主体に女性やファミリーの利用も想定しており、客室のほかに飲食施設を備える。客室数などの詳細は決まっていない。

[開発の概要]
名称:大阪淀屋橋ホテル計画
所在地:大阪市中央区高麗橋4-2-7(住居表示)
最寄り駅:地下鉄淀屋橋駅徒歩1分
面積:土地1406m2、延べ床1万3310m2
構造、階数(地上/地下):S造(一部SRC造)、16/3
事業主:興和不動産
設計・監理:大建設計
施工:大林組・東洋建設JV
ホテル運営:常和ホールディングスグループ
工期:2007年1月~2009年2月末
開業:2009年春

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