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【開発】総延べ床68万m2、三菱地所の常盤橋街区再開発

2015/09/02

日本橋川方面からみた常盤橋街区再開発プロジェクトの外観イメージ(資料:三菱地所)
大手町北側上空からみた常盤橋街区再開発プロジェクトのイメージ(資料:三菱地所)
■常盤橋街区再開発プロジェクトの概要

 三菱地所は8月末、東京駅日本橋口前に位置する常盤橋街区の再開発プロジェクトを公表した。約3万1400m2の敷地に、総延べ床面積約68万m2のオフィスを中心とした4棟のビルを建設する。2017年度に着工し、10年超の事業期間にわたって段階的に建設を進める。総事業費は1兆円を超える見通しだ。

 再開発計画は、大手町連鎖型都市再生プロジェクトの第4次事業にあたる。敷地面積は約3万1400m2。現在は日本ビル、朝日生命大手町ビル、JXビル、大和呉服橋ビルが並ぶ街区だ。地権者は三菱地所のほか、大和証券グループ本社、三越伊勢丹、独立行政法人都市再生機構などで、三菱地所が代表として再開発事業の施行予定者となる。計画地を含む街区は都市再生特別地区の指定を受けており、容積率は現行の1300%から1510%への増加が見込まれている。

 4棟のうち最も規模が大きいB棟は、高さ約390m、地上61階地下5階建て、延べ床面積約49万m2。高さは大阪市のあべのハルカスを上回り、日本一となる。2023年度に着工し、2027年度に完成する計画だ。下層部には国際金融センターとしてビジネス交流施設を、高層部には都市観光施設を設け、国際競争力の強化を図る。

 最も早い完成を予定しているA棟は地上37階地下5階建て、延べ床面積約14万m2の規模で、2018年度に着工し、2021年度に竣工する。C棟は、地上が大規模広場になる地下棟で、現存する東京電力常盤橋変電所の更新・再構築が中心となる。D棟は東京都下水局の下水ポンプ場を地下に配置し、地上部分はオフィスとする予定だ。下水ポンプ場も現存する機能を更新する。

 環境面では、東京都建築物環境計画書制度におけるPAL*(パルスター)、ERRの「段階3」、CASBEE(建築環境総合性能評価システム)のSランク取得をめざす。


[開発の概要]
開発名:常盤橋街区再開発プロジェクト
所在地:千代田区大手町2丁目6、中央区八重洲1丁目11(住居表示)
最寄り駅:JR東京駅徒歩3分、地下鉄大手町駅徒歩2分
面積:土地約3万1400m2、延べ床約68万m2(A棟:約14万m2、B棟:約49万m2、C棟:約2万m2、D棟:約3万m2)
階数(地上/地下):37/5(A棟)、61/5(B棟)、0/4(C棟)、9/3(D棟)
用途:事務所、店舗、変電所、下水ポンプ場、駐車場など
用途地域:商業
容積率:1300%(法定)、1510%(見込み)
事業主:三菱地所、東京都下水局、大和証券グループ本社、三越伊勢丹、東京電力、有限会社大手町開発、独立行政法人都市再生機構ほか
設計者:未定
施工者:未定
工期:2017年度~2027年度(予定)
環境認証:PAL*、ERRの段階3、CASBEEのSランク(目標)


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