写真:北崎 朋希
写真:北崎 朋希

情報技術の進展、グローバル化、労働環境の変化などを背景に、不動産業界では新たなビジネスモデル構築に成功したプレーヤーが多数出現している。Property Tech、あるいはReal Estate Tech と呼ばれる新興勢力だ。大きな反響を呼んだ前回の連載から約1年。この間、スタートアップ企業同士の合併や大企業との合従連衡が進み、業界の勢力図は次々と塗り替えられつつある。米ニューヨーク在住の不動産アナリスト・北崎朋希氏に、再び現地のトレンドを報告してもらった。

連載目次

注:掲載日、タイトルは予告なく変更することがあります。

著者紹介:北崎 朋希(きたざき ともき)氏
著者紹介:北崎 朋希(きたざき ともき)氏 2006年野村総合研究所に入社。都市政策や不動産開発・投資に関する調査研究やコンサルティングに従事。内閣官房 地域活性化統合事務局「都市再生の推進に係る有識者ボード経済効果ワーキンググループ」委員などを務める。2015年から現在まで、三井不動産アメリカ(ニューヨーク)で不動産開発・投資に関する調査研究に従事。著書に「社会インフラ次なる転換」(共著。東洋経済新報社)、「徹底分析アベノミクス成果と課題」(共著。中央経済社)「東京・首都圏はこう変わる!未来計画2020」(共著。日本経済新聞社)。近著に、都市再生特区制度の功罪を分析した「東京・都市再生の真実」(水曜社)がある。筑波大学大学院システム情報工学研究科修了。博士(工学)

連載:不動産テックの攻防(シリーズ1)一覧

2016年8月〜9月配信

北崎 朋希=不動産アナリスト