(写真:大上祐史)
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 E1A新東名高速道路の起点となる海老名南ジャンクション(JCT)─厚木南インターチェンジ(IC)間約2kmが、2018年1月28日午後3時に開通した。同日午前10時から開催された開通式典では、地元の人たちも参加して盛り上げた。

 海老名南JCT─厚木南ICは、新東名の神奈川県内最初の開通区間になる。用地の取得に時間がかかったことや地盤対策が必要になったことで、計画より約1年遅れた。工事費は約1200億円。

(写真:大上祐史)
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 さらに、この先の厚木南IC─御殿場JCTが予定通り2020年度までに供用されれば、神奈川県海老名市の海老名南JCTと愛知県豊田市の豊田東JCTを結ぶ延長約330kmの新東名は全線開通する。

 航空写真で見ると、上下に走る道路が新東名で、手前が海老名南JCT、奥は厚木南IC。左右に走る道路は圏央道だ。

(写真:NEXCO中日本)
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 2017年12月24日には今回の開通区間を歩く「新東名あつぎウォーク2017」が開催された。 (関連記事:「新東名の起点」開通直前に歩いて往復

 開通式典は開通式、鋏入れ式、開通パレードで構成される。主催は中日本高速道路東京支社。

(写真:NEXCO中日本)
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