祭り全開の新東名
ウォーキングの前に、厚木南IC周辺エリアの会場でオープニングセレモニーがあった。午前9時15分からの東名中学校吹奏楽部によるウェルカム演奏に続き、午前9時30分から菊池美明実行委員長の開会宣言、小林常良厚木市長の実行委員会会長挨拶、来賓祝辞と続いた。
小林市長は「多くの人の思いで実現した新東名をしっかり歩いて、生涯の思い出にしてほしい」と挨拶。イメージキャラクターは左からクルリン(伊勢原市)、あゆコロちゃん(厚木市)、えび~にゃ(海老名市)、みちまるくん(NEXCO中日本)が登壇した。
午前10時、小林市長の合図とともにウォーキングがスタートした。
地元2団体による神輿(みこし)と囃子(はやし)が披露され、ウォーキングを盛り上げた。物産・あつぎの魅力発信コーナーやセグウェイ体験乗車コーナー、はたらくくるま展示コーナーなど、盛りだくさんだ。
海老名南JCTを望むと、計画のない東京方面延伸を彷彿とさせる橋脚が並んでいる。
海老名南JCT周辺エリアの会場には、友好都市の秋田県横手市直送かまくら体験コーナーや飲食コーナーがある。
「新東名あつぎウォーク2017」はここまでとなる。
新東名の一部となる海老名南JCT─厚木南ICの開通により以下のような効果が期待される。
- 物流の効率化による生産性の向上や地域開発
- 海老名JCTなどの混雑緩和における移動時間の短縮