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東京大改造

東京・丸の内駅前広場、“行幸通りの終点”として完成

2017/12/08

南西側から俯瞰(ふかん)した東京駅丸の内駅前広場(写真:日経コンストラクション)

 東京駅丸の内駅前広場が12月7日に完成した。行幸通りで皇居につながる駅として造られた歴史にちなみ、この通りとの連続性を強調するデザインだ。付近のビルの高層階から見下ろすと、そうしたデザインの特徴が明瞭に浮かび上がった。

丸の内駅前広場の真っ白な“帯”は広場の西端(下方)まで延びている(写真:日経コンストラクション)

 同広場は約6500m2の丸の内中央広場の南北に約6300m2と約5900m2の交通広場を配した構成。中央広場のさらに中心部は、行幸通りの遊歩道と同様に純白に近い御影石で舗装して、遊歩道につながる帯のように仕上げている。“帯”は丸の内駅舎正面玄関の手前まで延びているため、駅そのものが行幸通りの終点のような印象となった。

写真手前の丸の内駅前広場の西端と後方の行幸通りの遊歩道がつながっているように見える(写真:日経コンストラクション)

 整備主体の東京都とJR東日本が7日午後に開催した広場の完成記念式典には天皇、皇后両陛下が臨席され、安倍首相が祝辞を述べた。JR東日本によると、同社施設の完成式典に両陛下、首相、都知事の4人が参列したのは30年の歴史で初めてのこと。

地上で見た丸の内駅前広場。中央広場と交通広場の間をケヤキ並木で仕切っている(写真:日経コンストラクション)

(関連記事:東京駅復元から5年、目玉の大広場も12月完成

安藤 剛日経コンストラクション

またもや死亡事故──2017年12月11日号を公開しました

建設業界の死亡事故の減少傾向に「待った」がかかっている。業界の活況の裏で進む人手不足は今後、死亡者をさらに増やす恐れがあり、現場における安全対策の抜本的な見直しが必要とされている。
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