千駄ケ谷駅 臨時ホームを新宿方面のりばに
2020年東京オリンピック・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場。その最寄り駅の1つの千駄ケ谷駅は、1964年の東京オリンピック開催に合わせて改築され、現在の首都高速4号新宿線側に臨時ホームが設置された。
現在、その臨時ホームを再整備する工事や、改札口・コンコース・トイレの拡張、エレベーター増設などの工事が行われている。完成後、臨時ホームは新宿・中野・三鷹方面の専用ホームになる。
東京体育館を背にし、首都高速4号新宿線の下をくぐると、新宿御苑千駄ヶ谷門へと続く八幡ガードに差し掛かる。このガード下からは、臨時ホームの一部が解体され、その鉄骨が見えた。臨時ホームを新しい新宿方面ホームに変える工事や、新宿方にエスカレーターを新設する工事だ。
工事が完了すると、現在の島式ホーム(1・2番のりば)は、四谷・御茶ノ水方面の専用ホームになり、新宿方面電車が接する側に防護柵が立つ。両方向とも、乗降側にホームドアが設置される。