交通広場は一足先に供用開始

丸の内駅前広場の交通広場(南部)の歩道部分。供用開始後も一部で工事が続く。11月8日に撮影(写真:日経コンストラクション)
丸の内駅前広場の交通広場(南部)の歩道部分。供用開始後も一部で工事が続く。11月8日に撮影(写真:日経コンストラクション)
[画像のクリックで拡大表示]

 中央広場では、植栽には樹形が美しいとされるケヤキ並木や約1200m2の芝生を植えたほか、夏季限定で水深5mm程度の水景施設を使用して路面温度の上昇を抑える。照明はデザイン性の高い3灯式のポール照明で、駅舎のライトアップの美観を損ねないように明るさを抑える。完成後の管理はJR東日本が担当する。

 交通広場は北部、南部とも路線バスとタクシーが発着する。植栽としてサクラやモミジなどを植えている。都の管理下で11月6日までに供用を開始した。