京急案は穴開き広場

 京急とJR東日本にとって品川駅は自社路線の主要駅だ。京急は、品川駅のホームを現在の高架から地上に移して拡張するなど大改造を計画している。JR東日本は近隣で品川新駅の整備を進める。

 西武プロパティーズは品川駅西口駅付近で4カ所のホテルを経営するプリンスホテルと同様に西武グループに属する不動産会社。プリンスホテルに併設した商業施設を運営している。

 東京国道事務所は3案を五十音順に公表した。京急案については主な特徴として、「国道上空の広場と国道沿いのバス乗り場との行き来がしやすいように、広場を“穴開き”の形にしている」(吉田幸男副所長)点を挙げている。

■京急案の機能配置イメージ
■京急案の機能配置イメージ
(資料:国土交通省)
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