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東京大改造

首都高で進む大更新、9月に迂回路へ切り替え

2017/08/22

 首都高速道路会社は老朽化した1号羽田線の更新工事の一環で、9月14日午前1時に東品川付近の上り線約1.9kmの区間を迂回路に切り替える。現道の西側に設けた迂回路を利用して、交通を確保しながら上下線の更新工事を進める。

首都高羽田線更新工事の流れ
STEP2の迂回路切り替えを9月14日に実施する(資料:首都高速道路会社)

 上り線を迂回路に切り替えた後、旧上り線を壊して新たな道路を建設。次に、この道路に下り線を切り替え、旧下り線の造り替えを始める。

 2020年夏までに下り線の切り替えを完了する予定で、東京五輪の開催時には迂回路の上り線を含めて上下線とも新しい道路を通る。羽田線の更新に伴って16年6月から続いている首都高湾岸線からの連絡道路の通行止めも、五輪までに解除する。

上り線を切り替える迂回路(写真:首都高速道路会社)

 下り線の新しい道路が完成したら、上下線を23年度までにそれぞれ元の位置に戻す。26年度には役目を終えた迂回路の撤去を済ませる予定だ。

西側から見た迂回路。高架構造なので落橋防止装置も設置している(写真:首都高速道路会社)

 羽田線更新の総事業費は約1000億円。羽田線の更新完了まで使用する仮設構造物の迂回路は16年2月に着工した。


(関連記事:本設と見まがう6年限りの仮設高速首都高またぐアーチを一夜で撤去、150倍速動画で

山崎 一邦=フリーライター日経コンストラクション

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