神殿のようなトンネル内部

 ステージでは、若手6名の音楽家ユニットによるクラシック曲などの演奏会が始まった。

(写真:大上祐史)
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 神殿のようなトンネル風景を背景に、クラシック曲やリズムカルな曲の演奏が流れる。

 東京外かく環状道路の千葉区間は1969年、高架構造で計画された。しかし、市街地を通過するため、環境に配慮した構造が再検討され、一部が半地下構造となった。そうすれば騒音を抑えることができる。

(資料:国土交通省首都国道事務所)
(資料:国土交通省首都国道事務所)
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 開口部が設けられた半地下の「掘割スリット構造」になっている。

 開口部は、網膜ルーバーと呼ばれる遮光板で覆われている。半地下構造の部分を車で走行していると発生する、柱と柱の間から差し込む日差しによるチラツキを防ぐためだ。

(写真:大上祐史)
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(写真:大上祐史)
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 外環道では約10kmの区間に、1本約40tの柱が約1000本ある。

 外環道の内回りを高谷JCT側から三郷JCT側へ、車の流れに沿って高速道路の開放エリアを進む。

(写真:大上祐史)
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 松戸ICの分岐。左方向は一般道路の国道298号へ出るための松戸IC出口、右方向は外環道の本線となる。

 外環道の本線を進む。

(写真:大上祐史)
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