国道357号東京港トンネルの東行きトンネル(山側)が1月17日に貫通。工事を管轄する国土交通省関東地方整備局川崎国道事務所は2月10日、シールド機が顔を出した到達たて坑内を報道陣に公開した。
国道357号は東京湾岸道路の一部を構成する一般国道だ。同道の東京港トンネルは、臨海部で海を隔てた台場側と大井側を結び、首都高湾岸線の東京港トンネルを挟んで海側と山側に位置する。
先行して建設された海側の西行きトンネルは、2016年3月26日に供用を開始している。今回貫通したのは、山側の東行きトンネルだ。