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東京大改造

中野がイメチェン、駅前も新街区へ移動

2016/06/21

吉祥寺の乗車人員を抜いた

 中野セントラルパークの西側には、北から順に早稲田大学、帝京平成大学、明治大学の各キャンパスが並ぶ。合同の文化祭を開催したり、地域のイベントに学生が参加したりと、学生同士、学生と地元の交流も生まれている。

 北側も開発が進む。現在は中野体育館がある区域に中野区役所を移転整備することが決まった。5階建て(一部6階)、延べ面積で約3万500m2の規模になる予定で、2020年度の竣工を目指している。

 中野四季の都市の街びらきにより、中野駅周辺の昼間人口は約2万人増加した。JR東日本の1日当たり乗降人員数でも、中野駅は2014年に吉祥寺駅を抜いて14万人を超えた。

南側から線路越しに見る明治大学(手前)、帝京平成大学のキャンパス(写真:赤坂 麻実)
中野四季の都市の敷地北側では、2012年に区立中学校2校を統合して中野中学校を設立した(写真:赤坂 麻実)
JR中央線の中野駅、吉祥寺駅、立川駅の1日当たり乗車人員の推移。中野は2012年から2013年にかけ急増して、2014年には吉祥寺を超えた。縦軸が乗車人員数、横軸が西暦(資料:JR東日本の資料を基に日経アーキテクチュアが作成)

 さらに、中野四季の都市の南側に隣接する囲町地区約3.5haでも再開発の計画がある。このうち東側の約2.0haでは、市街地再開発事業を進める。現在は戸建て住宅や小規模な集合住宅が多いエリアになっているが、高層の住宅棟を2棟と業務棟を建設し、土地の高度利用化を図る。低層部には商業施設も整備する。住宅の供給目標は約600戸。建物を道路境界から後退させ、駅や四季の都市と結ぶ歩行者ネットワークも整備する。2018年度以降に着工し、2022年度頃の竣工を目指している。

中野四季の都市の南側に位置する住宅街の囲町地区では、土地の高度利用化を目指し、街づくりの計画が持ち上がっている。地区東側では市街地再開発準備組合の設立を予定しており、西側でも街づくり活動を進めていく(写真:赤坂 麻実)
囲町地区の位置図。中野四季の都市とJR線に挟まれている(資料:中野区)
囲町地区で検討している建築計画。業務棟(右)と住宅棟2棟を建てる(資料:中野区)
囲町地区の中央部に広場を整備する(資料:中野区)

赤坂 麻実=フリーライター日経アーキテクチュア

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