空撮写真から屋根の点群パーツを作成

 開拓の村をドローンから撮影した数百枚の写真は、コンピューターで解析し、3億8000万点の点群データを作った。この点群データは、建物の屋根や地表面などをしっかり記録している。

空撮写真をコンピューター処理して点群データを作成。建物の屋根はよく記録されている(資料:岩崎)
空撮写真をコンピューター処理して点群データを作成。建物の屋根はよく記録されている(資料:岩崎)
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 そこで、点群データから屋根部分を取り出して屋根の“点群パーツ”を作成した。同時に、建物部分を取り除いた敷地だけのデータも作成した。

建物の屋根部分を切り出した“点群パーツ”(資料:岩崎)
建物の屋根部分を切り出した“点群パーツ”(資料:岩崎)
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建物部分を取り除いた点群データ(資料:岩崎)
建物部分を取り除いた点群データ(資料:岩崎)
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