全天球写真をトレースし、3Dモデルを作成

 アプリケーション・ユーティリティ部門賞を受賞した「3Dパノラマ画像計測システム PanoMeasure2」(ズームスケープ、インベステム)は、室内を撮影した全天球写真上をCADのようにトレースして3Dモデルを作成するソフトだ。

 リフォーム工事などで、1回の撮影で各部屋を記録し、3Dソフトでの概略設計を行って顧客に提案するなどの用途に活用できそうだ。

 精度が気になるが、熟練者なら3m以内にあるものなら平均誤差1%以内に収まるという。

アプリケーション・ユーティリティ部門賞を受賞した「3Dパノラマ画像計測システム PanoMeasure2」。全天球写真上をCADのようにトレースする(資料:ズームスケープ、インベステム)
アプリケーション・ユーティリティ部門賞を受賞した「3Dパノラマ画像計測システム PanoMeasure2」。全天球写真上をCADのようにトレースする(資料:ズームスケープ、インベステム)
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出来上がった3Dモデル。DXF形式などで出力できる(資料:ズームスケープ、インベステム)
出来上がった3Dモデル。DXF形式などで出力できる(資料:ズームスケープ、インベステム)
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