水中撮影やドローンからの空撮も

 THETAのアクセサリーであるハードケース「TH-1」を使うと、水面下の現場状況を撮影することもできる。

 頑丈で透明なポリカーボネート製の専用防滴ケースで、「外気と水中の温度差が5度未満の環境で、約1mの深さに一時的に30分間沈めても動作に影響がでない」レベルのIPX7の防水性能を持っている。

 ケースの底には三脚を取り付けるねじ穴が開いているので、これにポールを取り付けてスマホでシャッターを切る仕組みだ。

防滴性を持つハードケース「TH-1」。価格は3510円だ。(写真:家入龍太)
防滴性を持つハードケース「TH-1」。価格は3510円だ。(写真:家入龍太)
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 さらに、小型軽量というTHETAの特性を生かして、ドローンに搭載してのパノラマ空撮という使い方もある。ドローンの上に付けると橋梁の裏側などの点検に、下に付けると現場での施工管理などに使えそうだ。

ドローンにTHETAを搭載したイメージモデル(写真:家入龍太)
ドローンにTHETAを搭載したイメージモデル(写真:家入龍太)
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