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ケンセツ的視点

土木技術者は生涯“受験生”

2017/02/07

 世間は受験シーズンの真っただ中だ。この季節に高校や大学などの入学試験を受けるほか、入社試験など何らかの社会人になるための試験、あとはせいぜい運転免許試験くらいで「受験」という経験を終える人が多いだろう。しかし土木技術者はそうはいかない。入職後は様々な資格試験が、人によっては中高年まで続く。

■土木技術者の技術士(建設部門)の保有率と取得希望率(年齢別)
日経コンストラクションが読者対象のアンケート調査の結果から作成。調査は2016年10月から12月にかけて、建設会社や建設コンサルタント会社、官公庁などに勤務する土木技術者を中心とする読者を対象に実施し、514人から回答を得た。記事中のほかのグラフでも同様

 上のグラフは昨年実施した日経コンストラクション読者アンケートの結果の一部だ。土木界で尊敬される国家資格の一つである技術士の建設部門を、40歳になる前に保有する割合はわずか12%程度。40歳代で約26%に上がるが、まだ取得希望率より低い。

 技術士は大方の土木技術者にとって、若手から中堅に上がる忙しい日々の合間を縫って試験勉強に励み、取得を目指す資格となっている。50歳代でようやく保有率が取得希望率より高くなるものの、取得希望率も約26%と低くはない。定年まであと何年という年齢になっても受験する技術者もいると思われる。

 技術士の総合技術監理部門は、建設部門など何か一つの部門で技術士を取った技術士が次に狙う資格だけに、取得年齢はさらに高くなる傾向がある。40歳代でも取得希望率は保有率を大幅に上回る。

■土木技術者の技術士(総合技術監理部門)の保有率と取得希望率(年齢別)
日経コンストラクションが読者対象のアンケート調査の結果から作成

 中高年の受験者が多いと思われる資格はほかにもある。民間資格ながら、日経コンストラクションの読者の間では技術士に次いで人気が高いコンクリート診断士だ。その保有率と取得希望率の傾向は、技術士とは大きく異なる。

安藤 剛日経コンストラクション

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