国土交通省近畿地方整備局琵琶湖河川事務所は9月7日、天ケ瀬ダムの再開発事業で進めているトンネル工事で、想定よりも広い範囲に破砕帯が見つかったと発表した。追加の調査や試験、対策の検討に2~5カ月掛かる見通し。地山の状態が悪い場合、補助工法の検討などに時間を要するため、工期や工費への影響が大きくなりそうだ。
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