吹田操車場跡地を利用した複合再開発も
さらに、東淀川駅の北を流れる神崎川の対岸では、新たな建設工事が始まっている。東海道線岸辺駅の北側に広がる吹田操車場跡地の一部を活用した新たな計画「北大阪健康医療都市(健都)」だ。
このプロジェクトでは、吹田貨物ターミナルに沿って続く長細い土地(22ヘクタール)に、国立循環器病研究センターや、吹田市立吹田市民病院が移設するのに合わせ、駅前複合商業施設、緑のふれあい交流創生ゾーン、健都イノベーションパーク、都市型居住ゾーンなどを整備する。
都市型居住ゾーンでは、近鉄不動産・大和ハウス工業・名鉄不動産が「(仮称)吹田操車場跡地『健都』マンションプロジェクト」を7月に着手。RC造地上15階建(1工区)、同20階建(2・3工区)のマンションで合計824戸の住戸をつくる。