国土交通省の音頭で昨年9月に始まった東京湾岸の「定期舟運」に関する官民協働の社会実験が、新たな展開を見せ始めた。運航事業者など民間から実験参加者を募るとともに、一般から有料乗船希望者を募集して観光ニーズを探る取り組みだ。その3回目となる社会実験が5月2日にスタート。6月28日までの期間に5事業者が7航路でのべ約40日間、船を運航する。この社会実験で5月12日、マスコミ向けの試乗会が開かれ、筆者も参加した。
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