通潤橋、アーチ構造は無事そうだが……
道路沿いから見えた通潤橋は、確かに橋面にブルーシートが掛かっていた。ただ、遠目にはアーチの構造自体に亀裂などの損傷は見られない。橋面を目で見て確かめるため、車を降りて歩いて近づいた。
橋面を上から見たところ、縦断方向に3列並んでいる石造の通水管は、大きく崩れた様子は見えない。ただし、ブルーシートの下の状況は分からない。通潤橋の上は普段、歩いて渡れる。そのために通水管同士の隙間に盛り土している。今回は、怖いので見るだけにした。
通潤橋について詳しく知るため、近くの道の駅内にある通潤橋資料館に向かった。