4月16日未明に襲った本震で被害が拡大した熊本県内の様子を、アジア航測が同日に空から撮影した。ここで、その画像を紹介する。

撮影位置図(資料:アジア航測)
撮影位置図(資料:アジア航測)
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(1)山頂付近から発生した大規模な表層崩壊。流出した土砂は峡谷内まで達していた。土砂が崩壊した地点には、阿蘇大橋が架かっていた。南阿蘇村立野(写真:アジア航測)
(1)山頂付近から発生した大規模な表層崩壊。流出した土砂は峡谷内まで達していた。土砂が崩壊した地点には、阿蘇大橋が架かっていた。南阿蘇村立野(写真:アジア航測)
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(2)写真の左上から右下方向に断層とみられる複数の亀裂を確認できる。南阿蘇村河陽地区(写真:アジア航測)
(2)写真の左上から右下方向に断層とみられる複数の亀裂を確認できる。南阿蘇村河陽地区(写真:アジア航測)
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(3)崩壊した家屋の様子。断層(亀裂)周辺の家屋の被害の方が大きいように見える。南阿蘇村河陽地区(写真:アジア航測)
(3)崩壊した家屋の様子。断層(亀裂)周辺の家屋の被害の方が大きいように見える。南阿蘇村河陽地区(写真:アジア航測)
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(4)重要文化財に指定されている阿蘇神社。拝殿が全壊し、神殿の損壊が見られる。阿蘇市(写真:アジア航測)
(4)重要文化財に指定されている阿蘇神社。拝殿が全壊し、神殿の損壊が見られる。阿蘇市(写真:アジア航測)
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(5)西原村小森に位置するかんがい目的のため池「大切畑ダム」。斜面崩壊が認められる(写真:アジア航測)
(5)西原村小森に位置するかんがい目的のため池「大切畑ダム」。斜面崩壊が認められる(写真:アジア航測)
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(6)熊本城。東十八間櫓や北十八間櫓などが損壊。度重なる大きな揺れで被害が拡大している(写真:アジア航測)
(6)熊本城。東十八間櫓や北十八間櫓などが損壊。度重なる大きな揺れで被害が拡大している(写真:アジア航測)
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(7)長陽大橋周辺では多数の崩壊を確認できた。橋梁と道路との間には段差が生じていた(写真:アジア航測)
(7)長陽大橋周辺では多数の崩壊を確認できた。橋梁と道路との間には段差が生じていた(写真:アジア航測)
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