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熊本で震度7

加勢川の堤防損傷で専門家が現地調査、九州地整

2016/04/15

 熊本地方で4月14日夜に発生した大規模地震に関して、国土交通省九州地方整備局は4月15日、熊本市内を流れる加勢川右岸で堤防の損傷を確認したと発表。合わせて、復旧工法などについて専門的知見を求めるため、複数の有識者などに調査を要請したことを明らかにした。

熊本市内を流れる加勢川の中流域で右岸側に見つかった堤防の損傷(写真:国土交通省九州地方整備局河川部河川計画課)

 堤防の損傷が見つかった加勢川は、熊本県中部を流れる緑川水系の一級河川。市中央区の江津湖(下江津湖南端付近)から流れ出し、木山川などからの流れと合流したうえで、市内をほぼ西方に横切る河川だ。損傷が見つかったのは、市東区画図(えず)町下無田付近で、中の瀬橋(国道266号)の上流側などだ。同地整の職員が15日朝の緊急点検で発見した。

現場の位置。写真で加勢川右岸の「9k800」地点付近で堤防の損傷が見つかった(写真:国土交通省九州地方整備局河川部河川計画課)

 同地整が調査を要請したのは、安福規之・九州大学大学院工学研究院(社会基盤部門)教授、石藏良平・同助教、前田健一・名古屋工業大学社会工学科教授の3人に加えて、国交省国土技術政策総合研究所および土木研究所の各専門家。これら専門家らは15日午前中に同地整熊本河川国道事務所に集まり、正午ごろから現地調査を開始した模様だ。調査結果の発表スケジュールは、現時点では未定だ。

下田 健太郎日経コンストラクション

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