東日本大震災後、建設市場が急回復
民主党政権下の10年度、建設投資は1992年のピークから半減の約42兆円まで落ち込んだ。しかし、11年3月に発生した東日本大震災の後、復旧・復興需要によって建設投資は急回復する。
さらに、13年1月に東京オリンピック・パラリンピックの2020年開催が決まり、関連工事の受注も重なり、建設会社の業績も回復し、16年度は過去最高益を更新する建設会社も相次いだ。17年度もこの基調は続いている。
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