2014年7月に橋やトンネルなどの定期点検が義務付けられて3年が過ぎた。5年に1回の点検なので、来年度で1巡目が終わる。点検はほぼ予定通り進んでいるものの、2巡目に向けて見直しを求める声が相次ぐなど課題が山積だ。点検の結果、補修が必要とされた施設も多く、修繕計画の作成もままならない。深刻さを増すインフラ老朽化問題にどう向き合うべきか。
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