熊本地震で多くの家屋が倒壊した熊本県益城(ましき)町の強い地震動を直接捉えたとされる観測データに、捏造(ねつぞう)疑惑が出ている。当該データをよりどころに構造物の耐震化や地盤構造の解明に取り組んできた研究者や実務者は多く、波紋が広がりそうだ。
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