水素爆発で生じたがれきの撤去が3号機で始まったのは2011年9月のことだ。5年4カ月を経て、最上階のプールから使用済み燃料を取り出すためのカバーの建設が始まった。除染と遮蔽を粘り強く続けたことで、建屋の上での有人作業が可能になった。
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