若手列伝
目次
-
トンネル作業員たちの命を預かる30歳
第11回:熊谷組 千葉崇氏
熊谷組の千葉崇氏(30歳)は、入社3年目から8年目の現在まで、主にトンネル現場で施工管理を担当している。危険が伴う工事を進めるうえで「命を預けるに足りる人間だ」と信頼されることが欠かせない。
-
「復興の橋」設計の一翼担った震災後入社の31歳
第10回:大日本コンサルタント 平野貴之氏
東日本大震災後に大日本コンサルタントに新卒で入社した平野貴之氏は、ベテラン技術者に交じって、復興のシンボルとなる長大斜張橋、気仙沼湾横断橋の設計を任された。
-
舗装にプライド、自らハンドルを握り確かめる35歳
第9回:大林道路 宮本将男氏
大林道路の宮本将男氏(35歳)は、現場代理人として手がけた工事で2012年度に成績評定点88点、13年度に同89点とNEXCO中日本から高評価を受けた。常に工夫できる箇所はないかと探し、実行に移す──そんな姿勢が認められた結果だ。
-
ダム一筋、もっと詳しくなりたい31歳
第8回:八千代エンジニヤリング 篠原綾氏
八千代エンジニヤリングの篠原綾氏(31歳)は、大学卒業と同時に建設コンサルタント会社に入社して以来9年間、一貫してダムの設計や解析、維持管理業務に携わっている。
-
鳥の目、虫の目、“UAVの目”で見る36歳
第7回:国際航業 阪上雅之氏
国際航業の阪上雅之氏(36歳)を紹介する。2014年に発生した御嶽山の噴火災害で、マルチコプターを活用して緊急調査に当たるなどUAV(無人航空機)計測の第一人者として実績を積んできた。
-
現場で安全と効率を両立させる29歳
第6回:西松建設 峯尾裕喜氏
連載「若手列伝」の第6回に登場するのは、西松建設の峯尾裕喜氏(29歳)だ。栃木県内で進む一般廃棄物最終処分場建設工事の現場で活躍している。
-
ポンチ絵で分かりやすく指示する34歳
第5回:大林組 矢吹徹氏
今回紹介するのは大林組の矢吹徹氏(34歳)だ。入社してすぐに鉄道関連の工事に配属されて以来、現場一筋に丸十年。自作のポンチ絵による作業説明をはじめ、高いコミュニケーション力で社内外から評価されている。
-
実験の知見を“流域一貫”に生かす34歳
第4回:建設技術研究所 岩佐隆広氏
建設技術研究所の岩佐隆広氏(34歳)を紹介する。入社以来ほぼ丸9年間、つくば市にある東京本社水理センターで、水理模型実験に携わっている。
-
道路整備での想定外を減らす33歳
第3回:中日本高速道路会社 小林大助氏
連載「若手列伝」の第3回目で取り上げるのは中日本高速道路会社の小林大助氏(33歳)だ。
-
頼れる“静かなリーダー”を目指す35歳
第2回:NIPPO 高濱泰秀氏
土木・建設の総合情報誌の日経コンストラクションは、ウェブサイト刷新を記念して2016年1月から「若手列伝」の連載を開始した。第2回となる今回はNIPPOの高濱泰秀氏(35歳)だ。15年4月、道路工事の現場所長に初めて就任した。34歳で現場所長を任されるのは同社では早い方だという。同社では、「現場が忙…
-
新幹線大改修で活躍する30歳
第1回:JR東海 宇佐美龍一氏
土木・建設の総合情報誌の日経コンストラクションは、ウェブサイト刷新を記念して2016年1月から「若手列伝」の連載を開始する。第1回となる今回はJR東海の宇佐美龍一氏(30歳)だ。日本の大動脈である東海道新幹線の大規模改修を担当している。