2016年版 技術士第二次試験 建設部門 択一式対策厳選100問
目次
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1.1 改正後3年間の傾向
2015年度(平成27年度)の建設部門の最終合格率は、急落した14年度をさらに0.7ポイント下回る11.9%となり、この10年間では最低でした。
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1.2 出題テーマの分析
2015年度も出題パターンに大きな変化はなく、個々の設問のテーマやキーワードも、これまでに出題されたものが多く見られます。
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2.1 国土交通白書の読み方
2015年度は全100の選択肢のうち、国土交通白書からの出題が約3割を占め、正答の4割が同白書に記載されていました。
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2.2 勉強方法
2015年度までの出題範囲や傾向を踏まえると、16年度も過去問題や国土交通白書からの出題に加え、専門用語の意味などを問う問題が多くを占めると考えられます。
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3.1 2015年度の出題内容と解説
2015年度の出題内容を見ると、過去問題とほぼ同じ内容の問題は減る傾向にあります。テーマやキーワードは同じでも、選択肢の用語の説明や数値が変わっています。
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3.2 2014年度の出題内容と解説
2014年度の出題形式は、13年度と同様に全20問から15問を選んで解答する五肢択一式の形でした。
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3.3 2013年度の出題内容と解説
2013年度の改正で、06年度まで実施されていた択一式試験が復活しました。06年度までと同様に、20問から15問を選んで解答する五肢択一式の形です。
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4.1 想定問題の根拠とテーマ
第1~3章で述べた出題傾向を踏まえ、「社会資本整備」や「維持管理・運営」、「防災」、「建設産業」などの分野ごとに重要なテーマやキーワードに着目し、五肢択一式の想定問題を100問、作成しました。
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4.2 社会資本整備
問題1 我が国の人口減少社会に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
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4.3 維持管理・運営
問題21 社会資本の老朽化に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
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4.4 防災
問題32 災害や防災に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
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4.5 環境・エネルギー
問題47 地球温暖化対策に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
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4.6 建設産業
問題62 我が国の建設投資に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
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4.7 入札・契約
問題72 公共工事の品質確保のための施策に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
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4.8 技術
問題81 ITSに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
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4.9 押さえておきたい用語や数値
問題89 我が国の社会資本整備の状況に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
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5.1 主な用語や数値を再確認
択一式試験では、専門用語の意味や社会資本整備の実態を示す数値についても出題されます。用語の場合は技術系の用語と昨今の政策に関わる時事的な用語の大きく二つに分かれており、例えば時事的な用語として2015年度は「インフラのストック効果」や次節で取り上げるアルファベットの略語の意味が問われました。「スマー…
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5.2 略語の意味を押さえる
択一式試験では前節で述べた専門用語や数値に加え、意味を混同しがちなアルファベットの略語についても、よく出題されています。例えば2015年度は「MICE」や「CM方式」の意味について問われました。14年度は「TDM」や「ITS」、「GIS」、「BRT」、「BIM」、「CIM」といった略語の正誤について…