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2020年10月号
東京駅前の大型オフィス、住友不動産にユニゾが売却
トピックス
[限] 店舗市場 リテーラーが出店戦略を見直し、求める店舗仕様やエリアに変化
新型コロナウイルスの感染拡大で、実店舗を構えるリテーラーの多くは大幅な減収・減益を余儀なくされた。出店戦略の見直しに動くところも少なくなく、結果として求められる店舗仕様が変化、エリアごとの需給も変わりそうだ。今後は、旗艦店以外は小回りの利く小型店舗が求められ、特に「ポップアップストア」と「ショールーム型店舗」が注目されるだろう。[PDF]
オフィス市況トレンド
[限] 新築オフィスビルの稼働率 竣工済みビルは稼働率99%、未竣工ビルにやや停滞感
新型コロナウイルスの影響が長期化するなか、新築ビル市況にはやや停滞感がみられ始めている。緊急事態宣言解除後、新たに大規模新築ビルへの移転を検討するテナントがあまり聞こえなくなった。未竣工ビルの内定率はこれまでほど高まっていない。調査対象は2018年10月~2021年10月完成の新築ビル45棟。荷重平均稼働率は95%(一部推定を含む)。満室は35棟となり、棟数ベースでは78%。前回とほぼ同水準だ。[PDF]
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売買レポート
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売買事例一覧 128件
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ダイジェスト――開発、戦略、経営
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