パースビューを表示している例(資料:オートデスク)
パースビューを表示している例(資料:オートデスク)
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手すりのプロパティを表示している例(資料:オートデスク)
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 オートデスクは、ビルディング・インフォメーション・モデリング(BIM)アプリケーション「Revit 2016」の最新アップデート版「Revit 2016 R2」を2015年10月22日にリリース。サブスクリプション契約者に向けた無料提供を開始した。

 無料でダウンロードできるのは、「Building Design Suite Premium」「Building Design Suite Ultimate」「Infrastructure Design Suite Ultimate」のメンテナンス・サブスクリプション(技術サポート、クラウドサービス、新機能などを提供する保守サービス)またはデスクトップ・サブスクリプション(期間を選択して利用するライセンス形態)の契約者だ。

 ファイルへの書き出しスピードや画面表示のスピードが向上し、作業効率を上げるためのいくつかの改良を加えた。新機能「グローバル パラメーター」の採用により、例えば床スラブの厚さを変更した際に梁も同時に調整するなど、隣接していない要素の寸法調整が可能になった。パースビュー機能も向上し、カメラショットによるパースビュー内でコピーやペーストを行うことができるようになった。

 その他にも、レンダリング機能、ダクトと配管のモデリング機能、電気設計機能など、ユーザーから要望が寄せられていたさまざまな機能を強化し、性能を向上している。ファイル形式はRevit 2016と同じで完全互換性がある。

※下の「詳細資料をダウンロード」をクリックすると、オートデスクが後援するエコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)発行の調査報告書「建設業界の生産性を再考する: 変革への挑戦」を無料でご覧いただけます。

問い合わせ先:オートデスク
URL: http://www.autodesk.co.jp/

※無料で本資料の全文をご覧いただけます

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