中空陶板をESPマット下地材の上に取り付ける(資料:鶴弥)
中空陶板をESPマット下地材の上に取り付ける(資料:鶴弥)
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 鶴弥は、陶器の意匠を生かしつつ中空構造で軽量化した屋根材「スーパートライ 美軽(みがる)」を2017年10月に発売した。

 陶板壁材「スーパートライ」の中空製造技術を屋根材に導入した。1m2当たりの重量は28kg。ビーズ法発泡ポリスチレンフォーム(EPS)マット下地材を使い、専用金具で固定する。空気層によって高い断熱性を実現する。

 1130℃の高温で粘土を焼き締めるので、粘土瓦と同等の高い耐久性を持つ。表面には釉薬(ゆうやく)を塗布しており、紫外線や酸性雨に強い。強度が高く、柔軟性も備えたステンレスのバネ鋼で陶板を野地に固定する。毎秒42mの強風にも耐える。

 色はブラックとブラウン。陶板本体のサイズは、働き長さ285×働き幅910mm。

 本体定価(税別)は、1枚2500円。

問い合わせ先:鶴弥
電話:0120-817-268
URL:https://www.try110.com/

※無料で本資料の全文をご覧いただけます

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