サイズは164×61×32mm、重量は290g(資料:ライカ ジオシステムズ)
サイズは164×61×32mm、重量は290g(資料:ライカ ジオシステムズ)
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 ライカ ジオシステムズは、測定点の情報を3次元座標化して記録できるレーザー距離計「Leica DISTO S910(ライカ・ディストS910)」の販売を2015年4月に開始した。

 従来のようにレーザー距離計を持って移動しなくても、1つの地点から2つのポイント間の距離や角度、傾きなどの計測を短時間で正確に行うことが可能になった。建物の幅や高さはもちろん、傾いた場所の2点間距離なども離れた場所から簡単に測定できる。

 また、点で囲まれた場所の面積を算出することも容易にできるので、各辺の長さを測って複雑な計算をする必要もない。古い建物の屋根の寸法計算など手間のかかる実測作業が簡単になる。

 計測データをDXF形式で出力したり、パソコンやタブレット、スマートフォンなどに転送することも可能だ。ファインダーモードで測定すれば測定箇所の写真が自動撮影される。測定範囲は0.05~300m。

 参考価格は27万円。

 2015年「第5回HEADベストセレクション賞」受賞。

問い合わせ先:ライカ ジオシステムズ
電子メール:disto@leica-geosystems.co.jp
URL:http://www.leica-geosystems.co.jp/

※無料で本資料の全文をご覧いただけます

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