コトブキは、炎天下にさらされても表面が熱くなりにくい再生木材「Urbanwood(アーバンウッド)」を使った屋外ベンチシリーズの出荷を2016年1月6日から開始する予定だ。アーバンウッドは同社が開発した。
アーバンウッドは廃棄された木材とプラスチックを粉にしたリサイクル素材でつくった再生木材。同素材の従来品には「Rekwood(レックウッド)」があるが、アーバンウッドは表層部に遮熱剤を含んでおり、熱の吸収を抑制する。猛暑日(外気温測定値40℃)での表面温度は、レックウッドより最大8℃低いという結果が出ている。
屋外での使用を想定し、紫外線に対する耐候性や荷重に対する強度を備えている。屋外ベンチシリーズ「エフライン」と「モダンクラシカル」にアーバンウッドを使用した製品を新たにラインアップした。老朽化したベンチの部材交換にも使用できる。
色はグレー。価格は税別で、エフラインシリーズが7万〜31万4000円、モダンクラシカルの1連タイプが16万6000円、2連タイプが22万7000円。
問い合わせ先:コトブキ
電話:0800-100-2620
URL:http://www.kotobuki.jp/
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