スラブとの接着に発泡ウレタンを使用する(資料:油化三昌建材)
スラブとの接着に発泡ウレタンを使用する(資料:油化三昌建材)
[画像のクリックで拡大表示]
表面の穴から発泡ウレタンを注入する(資料:油化三昌建材)
表面の穴から発泡ウレタンを注入する(資料:油化三昌建材)
[画像のクリックで拡大表示]

 油化三昌建材は、発泡ウレタンを表面の穴から注入してコンクリートスラブとの接着に用いることで施工を簡単にし、断熱性を高めた乾式床下地材「ネダフォームドライ」を2016年10月に発売した。

 「ネダフォーム」は断熱性や遮音性、そして床に適度なクッション性を実現する緩衝性を備えた発泡プラスチック系床下地材。最初に発売したのは1968年だ。今回ラインアップに加えた「ネダフォームドライ」は、表面に開けた穴から発泡ウレタンを注入して乾かすだけという簡単施工を実現した。

 建築業界が直面する深刻な人出不足に対応するため、特別なスキルがなくても床下地と断熱工事ができる方法として開発した。乾式工法なので乾燥養生時間が短く、工期短縮にもつながる。コンクリートスラブとの接着面に発泡ウレタンを使用することで、従来品よりも断熱性能を高めた。

 価格については要問い合わせ。

問い合わせ先:油化三昌建材
電話:03-6212-6395
URL:http://www.yukasansho.com/

※無料で本資料の全文をご覧いただけます

詳細資料をダウンロード