三協立山は、国土交通大臣認定の防火設備「防火サッシF型」(アルミ複層タイプ)に「勝手口片引き戸」を新たにラインアップし、2017年10月6日に発売した。
都市部では、火災時の延焼防止を目的に「防火地域」「準防火地域」が定められ、大都市圏では防火窓の設置が義務付けられているエリアも多い。「防火サッシF型」は、窓種ごとに個別認定された防火戸専用商品。設置場所に応じた防火窓を選ぶことができる。
今回ラインアップした「勝手口片引き戸」は、隣家が迫って通路が狭い敷地などに適する。スライド式なので、狭くても開閉ができ、出入りや荷物の出し入れもスムーズだ。
防犯性にも配慮し、こじ開けを防ぐ鎌錠を上下2カ所に標準装備している。またピッキングなどに対処するため、室外側シリンダー、室内側サムターンともに2ロック仕様を採用した。
サイズは、幅が1253、1389、1707mmの3種類、高さが1830、2030mmの2種類。
参考価格は、幅1707×高さ1830mmが19万円(税、搬入費、組み立て費、取り付け費、ガラス代は別)。
問い合わせ先:三協立山
電話:0120-53-7899
URL:http://www.st-grp.co.jp/
※無料で本資料の全文をご覧いただけます